筆者は後悔をしています。簡単に引っ越し先を決めてしまったことを。あの時もっとちゃんと引っ越し先の環境についてチェックしておけば良かったと。
そうです。何を隠そう筆者は隣人ガチャに大失敗した経験者なのです。
そんな筆者が、隣人ガチャハズレを引いた後に“やっておけば良かった”と思ったことを7つご紹介したいと思います。
※アパートでの隣人ガチャ対策をご紹介していきます。筆者が数年前、アパートに住んでいた時に隣人ガチャ失敗を経験しましたので。
【隣人ガチャ対策】7つの“やっておけば良かった”と思ったこと
先述しましたように、筆者は隣人ガチャ大失敗を経験しています。当時住んでいたアパートでは、騒音や異臭、考えられないような迷惑行為など、本当に色々なことがありました。
でも、もしかしたら隣人ガチャ失敗を防げていたかもしれませんし、簡単に引っ越し先を決めてしまった自分も浅はかだったなとも思っています。振り返れば、入居前に出来たことが絶対あったと感じています。
そんな経験を踏まえ、隣人ガチャ対策として“やっておけば良かった”と思ったことを7つご紹介したいと思います。ご参考になれば幸いです。
【↓筆者の隣人ガチャ大失敗の経験談については以下の記事を↓】
隣人ガチャ対策1.共有部分・各部屋の前・死角部分をチェック
まずは簡単にできることから。物件の内見の時に共有部分や各部屋の前をチェックするというものです。
共有部分や各部屋の前にやたらとゴミが落ちていないか、やたらと傘が立てかけられていないか、などをチェックするのがおすすめです。
そこに住んでいる方たちのマナーをチェックするというわけです。
これは筆者の経験からなのですが、隣人ガチャ失敗にあったアパートでは、迷惑住人の方の部屋の前にやたらとゴミが落ちていたり、ゴミ袋が無造作に置いてあったりということがありました。多分、マナーへの意識が少なくめんどくさがりなんだと思います。
あと、アパートの死角にゴミ袋が隠されていたこともありました。そんなことから建物の死角部分もチェックしておいたほうが良いかもしれません。
隣人ガチャ対策2.ポストをチェック
ポストも住人の性格が垣間見える部分になりますので、チェックしておくと良いと思います。
筆者の経験になりますが隣人がいわゆる“片付けられない人”で、やはりポストには溢れんばかりの郵便物が入っていました。というかたまに溢れていました…。ちょくちょくポストの下に郵便物が落ちていたんです…。
その“片付けられない人”の部屋からは大きな歌声が聞こえてきたり異臭がしてきたりということがあったのですが、ある意味ではポストが異常を知らせてくれてたんです。後に筆者は後悔しました…。
隣人ガチャ対策3.ゴミ捨て場をチェック
「ゴミ捨て場をチェックすると良い」というのも良く聞く話ですよね。
ゴミ捨て場が綺麗かどうかをはじめ、可燃ゴミの日なのに不燃ゴミが捨てられていないかなど。
筆者が隣人ガチャ失敗にあったアパートのゴミ捨て場はやはり汚かったですね。汚かったですし、なぜかゴミ袋の持ち手部分をまったく結ばずにゴミを出す人がいたり。
ですので、カラスがゴミ袋をつつきに来て簡単に周りが汚くなっちゃうんですよね。道路に染みができるくらいゴミ捨て場は汚かったです。
隣人ガチャ対策4.掲示板をチェック
掲示板は必ずチェックしておくことをおすすめします。その物件の管理人から住人に対しての注意喚起が記載されていることがあるからです。
これも筆者の経験談ですが、隣人ガチャ失敗物件では、常に何かしらの注意喚起の文書が貼られていました。
「ごみの捨て方のマナーに関すること」やら「タバコの吸い殻を捨てないでくだい」やら、「当たり前のことじゃん!幼稚園児でもわかるでしょ」みたいなことが堂々と書かれているようなものが貼られていました。ごみの捨て方に関しては、近隣住民から苦情があるというニュアンスのことまで書かれていました。
掲示板は要チェックです。
隣人ガチャ対策5.防音性をチェック
現代の日本で起きている隣人トラブルの多くが騒音によるものだといわれています。
上の階の住人の足音がうるさいとか、隣の住人の話し声がうるさいとか、いろいろなものがありますよね。ですので、気になっている物件の防音性については把握しておくに越したことはないでしょう。
一般的に、木造や鉄骨造よりもコンクリート造のほうが防音性が高いとされています。そのため、騒音トラブルのリスクを下げたいという場合には木造は注意したほうが良いでしょう。
また、角部屋や最上階を選ぶことも騒音トラブルのリスクを下げる知恵の一つです。角部屋であれば片方が空きますし、最上階であれば上の階の住人の足音などは聞こえてきませんからね。
隣人ガチャ対策6.防犯カメラの有無をチェック
隣人ガチャ失敗を引かないようにするには、防犯カメラがある物件を選ぶのも一つです。
最近ではアパートでも防犯カメラが設置されている物件が多く見られるようになってきました。
防犯カメラには、犯罪やいたずらを未然に防ぐ効果の他、住人のマナーを向上させる効果も期待できるようです。見られているということが、意識向上につながるのでしょう。
防犯カメラがあれば、ゴミを共有部に散乱させたり、他の部屋に対していたずらを働いたりなんてことはできないでしょうからね。
やはり、防犯カメラで住環境が守られているというのは安心につながりますよね。
隣人ガチャ対策7.不動産屋に話を聞く
不動産屋に話を聞くのも正確な情報を集めるという観点では大切ですよね。
もちろん、プライバシーの問題もあるのでどこまで話してくれるのかは分かりませんが、不動産屋として噓を言うのは考えにくいですからね。
どのような人たちが住んでいるのか、前の入居者がどういった理由で退去していったかのか、どれくらいの期間で退去していったのか、などの情報を集めることでその物件の隠れていた部分が見えてくるかもしれません。
例えば、学生や若い人たちが住んでいる物件だとしたら夜に複数人が遊びに来ることも考えられますし、前の住人が2,3ヶ月で退去していたとしたらトラブルがあったことも考えられます。
入居を決定する前に、例えば内見の時などに聞いておくと良いと思います。また、内見の時に物件やその周辺を見て引っかかったことを聞くのも良いと思います。入居を決定する前にグレーな部分をクリアにしておいたほうが良いですからね。
できる隣人ガチャ対策はある
隣人ガチャ対策として7つご紹介しました。
隣人ガチャ大失敗を経験した筆者の場合、少なくとも、共有部分やポスト、掲示板などをチェックしておけば隣人ガチャ失敗を防ぐことができたのではいかなぁと後悔しています。
特に掲示板をチェックしておけば「マナーがなっていない住人がいるんだな」というのはすぐ分かったはずですから。
ですが、人間は失敗から学ぶもので、なかなかその時になってみないと分からないものですからね…。
話が少し脱線してしまいましたが、できる隣人ガチャ対策はあります。隣人ガチャ失敗をしないように事前にチェックできることはチェックしておきましょう。筆者と同じ後悔をしないようご注意ください。